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有閑マダムキラー
今日は新宿にあるホテルのロビーの喫茶室で打ち合わせ。
10mほど先のテーブルにいる6人連れの初老の伯母様方がこちらに熱い視線を向けてきます。
「見つめてくれるのが若い子だったら嬉しいんだけどなぁ」なんて思っていると
どうやら視線はケロの宮にではなく、隣に座らせたケロミン3号に注がれているようです。

伯母様方が帰り際にこちらのテーブルの側を通るときに、「可愛い可愛い」と言って話しかけてきました。
オバ1「動いてたから何かと思ったわ」
オバ2「パペットなのねぇ」
ケロ 「開発中の商品なんです」
オバ3「あらまだ売ってないの?黒目が可愛いわ」
オバ4「このチャックは何?」
ケロ 「これはヒミツのポケットです」

ということで、楽器だと言うことは伏せてましたが、
ぬいぐるみとしての魅力でも伯母様方を魅了したようです。

先ほど見た国営放送の「プロフェッショナル」という番組で広告のプロが、
「無関心の人間をいかに惹きつけるか?それがプロの仕事だ!」
なーーんて言っておりました。
非カエル系の上品な伯母様6人中4人が「くぁあいい」と言われておりましたので、
かなり行けるかな?という手応えを覚えたのでした。
| パペット | 23:23 | comments(6) | - |
音の高さの表示方法(その2)
一昨日の音の高さの表示方法を書いてから思ったのですが、
ちょっと苦しい表示器の使い方をするぐらいなら、
いっそのこと音高は数字で表現した方が分かりやすいのではと考えました。
もともと音楽の記号って#や♭もあって素人には分かりにくいですし。

音楽理論の分野では1オクターブを1200分割したセントという単位が使われていますので、100セント=半音刻みで表記すれば分かりやすいかと思うのです。
16進法の表記に倣って、10はA、11はbにして
0123456789Abと表せば良いかと。

長調の音階のドレミファソラシドは、全全半全全全半ですから、
024579b0となるわけです。
そういう表示法も選べるようにしたいと考えてます。
| 電子楽器 | 22:48 | comments(2) | - |
音の高さの表示方法
ケロミンでは、口の開き加減に従って音の高さが変わるので、
演奏の始まりなどでは、いま音を出したときにどの高さの音が出るか分からないと困ります。そこで、7セグメント表示器で音の高さを表示します。
皆さんご存知の発光ダイオードによるデジタルの表示器なのですが、
本来が数字を表示する目的のものですので、
音の高さを表現するにはちょっと苦労します。
苦しいながらも覚えてもらえればそれなりに分かることと思います。
カタカナとアルファベットでどのようになるかを表してみました。

一番苦しいのはホ、mi、So、Si、あたりです。
ホはhoということにました。miはmを表したいのですがnのようにみえます。
So、SiはSを使うと区別が付かないのでoとiを採用しています。


| 電子楽器 | 22:49 | comments(4) | - |
パペット4作目
ケロミンパペット3作目は、年末から楽器を組み込む改造をするため、
ぬいぐるみ作家北條さんのもとに里帰りしていました。
私は3作目を改造のつもりでいたのですが、
北條さんは全部作り直した方が良いと考えられたようで、
昨日打ち合わせに行くと4作目が出来ておりました!
4作目(左)はまだ完成ではありませんが、3作目とツーショット。

お腹の丸いレンコンのようなものがスピーカー。
右腕に見える白いものがダミーの楽器部分。
| パペット | 23:28 | comments(6) | - |
謹賀新年
明けましておめでとうございます。
今年はいよいよケロミンを発売いたします。

現在は主に楽器部分のハードの開発をしています。
開発を一部外注に回せば早くできるのですが、
道を楽しんでいること、納得できる物を作りたいこと、
お金をかけたくないことから時間がかかっています。
昨年はそれ以外にも開発費を稼ぐために
他社の依頼業務を受けてしまって時間が取れなかったりしたのですが。
春の先行発売はちょっと苦しいですが、
遅くとも6月6日のカエルの日には間に合わせるつもりです。

現在ケロミンパペットはぬいぐるみ作家、北條さんのもとで、
ケロミンになるためのサイボーグ化手術を受けています。

今年もよろしくご声援お願いいたします。
| 日記 | 10:11 | comments(4) | - |
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