今日は新宿にあるホテルのロビーの喫茶室で打ち合わせ。
10mほど先のテーブルにいる6人連れの初老の伯母様方がこちらに熱い視線を向けてきます。
「見つめてくれるのが若い子だったら嬉しいんだけどなぁ」なんて思っていると
どうやら視線はケロの宮にではなく、隣に座らせたケロミン3号に注がれているようです。
伯母様方が帰り際にこちらのテーブルの側を通るときに、「可愛い可愛い」と言って話しかけてきました。
オバ1「動いてたから何かと思ったわ」
オバ2「パペットなのねぇ」
ケロ 「開発中の商品なんです」
オバ3「あらまだ売ってないの?黒目が可愛いわ」
オバ4「このチャックは何?」
ケロ 「これはヒミツのポケットです」
ということで、楽器だと言うことは伏せてましたが、
ぬいぐるみとしての魅力でも伯母様方を魅了したようです。
先ほど見た国営放送の「プロフェッショナル」という番組で広告のプロが、
「無関心の人間をいかに惹きつけるか?それがプロの仕事だ!」
なーーんて言っておりました。
非カエル系の上品な伯母様6人中4人が「くぁあいい」と言われておりましたので、
かなり行けるかな?という手応えを覚えたのでした。