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2007楽器フェア
ケロミンを「2007楽器フェア」に出します。

開催日/開催時間
2007年 11月1日(木)〜4日(日)/10:00 〜 18:00
開催場所:パシフィコ横浜展示ホール
      http://www.pacifico.co.jp/
      〒220-0012 横浜市西区みなとみらい1-1-1
入場料 :1,000円(当日) / 800円(前売)
     高校生以下、70歳以上無料
※開催日4日間有効 / プレミアムギター・ショウとの共通入場券

ブース内ではケロミンを実体験していただけます。
小間番号:E−4 有限会社トゥロッシュ
小間は企業の出展として一番小さいものですがバナーだけはおごってみました。
カッコイイ楽器のバナーの中にケロミンが顔を出しています。
| 電子楽器 | 01:17 | comments(0) | - |
環状音高表示器(後編)
「明日に続く」と書いたブログですが11日も経ってしまいました(^^;
前回の続きを書きます。

音の性質から見直してみると、たとえば人間は3C(ド)と4C(ド)で1オクターブ違ってもCとして同じように捉えています。1オクターブ毎の周期で同じドならドとして感じているわけなので、オクターブは違っても取り敢えずこれを一緒にして表示することにします。
また、平均率音階ではC#とD♭は同じ音高ですから表示としては同じであるべきです。
そのように考えて音高を環状に配置された12個のランプで表すという基本方針を決めました。
音高が変化するとルーレットのように輝点が移動するわけです。ドレミファソラシドと、1オクターブ上がると輝点が一周して元の位置に戻る。そんな表示器を考えました。

次に音が上がったときに輝点の回転方向をどちらにするべきか?を考えました。
音高を環状の輝点として配置しましたが、これは本来は螺旋状に配置すべきものを平面に投影したと考えるべきです。音が高くなると螺旋を登っていくイメージです。
ではその螺旋は右巻きか左巻きか?
回転と進行を伴うものにネジがあります。人間の感覚に合ったものとして、全世界ほぼ共通して右ネジが支持されていると思います。これは人間の9割が右利きであり、右手では右に廻すときにより大きな力を出ることが広まった最大の原因だと思うのですが、感覚としても右に回ったときに先に進むことが自然に感じられます。この感覚が本能なのか文化なのかは分かりませんが、とにかく右ネジを採用することにします。
では次に、先に進むとは音が上がるか下がるかを考えてみます。ネジを廻すときに、下を向くことが圧倒的に多いでしょう。また、下向きは音が下がるとするのが、感覚として自然に思えます。
ここから、音が下がるときは右廻り。上がるときは左廻りと決めました。

次に基準とするCの位置をどこに配置するか。
候補として頂点、時計の12時の位置、右側の3時の位置、下の6時の位置があると思います。
音が上がる(数値が大きくなる)ときに左廻りに回転する系というと、数学で使う単位円を連想します。この単位円は(x,y)=(1,0)の位置、つまり3時の位置が始点ですので、少しは数学に馴染んだせいか、この位置が自然に感じられるので採用することにしました。もう一つの理由は、左手にはめたケロミンの口を閉じたときに口の回転中心から口先が感覚として3時の方向になっていることです。この時に口を開いて音が上がる向きが表示器の回転方向と一致するのでこの意味でも感覚にマッチすると考えました。
基本は3時の位置に決めたのですが、実際のケロミンの表示器では7セグメント表示器の周囲にLEDを配置する関係からちょうど3時の位置には置きにくいために、2時半の位置にしています。

こういった経緯で決めた表示器は以下の画像のようになりました。

演奏時の表示器動作の動画
| 電子楽器 | 09:54 | comments(0) | - |
環状音高表示器(前編)
ケロミンの考え方の説明は一通り終わっているせいで、前回の更新からずいぶん経ってしまいました。今回は前回の更新時には特許出願の関係で書くことを控えてきたものの一つである環状音高(ピッチ)表示器について書いてみます。

昨年1月に「音の高さの表示方法」として、7セグメント表示器を使って表現することを説明しました。

これはこれで曲の始まりに口の開度を合わせる用途には役立ちます。しかしケロミンの操作系としては演奏中に直観的に把握できるものが望ましいと考えています。音高が変化する演奏中に使うことを考えると文字を読みとることはかなり困難な作業であるので、文字で示されても殆ど役に立たない。音高の表示にはアナログ的表示の要素が不可欠だろうと思えます。

市販のキーボードを見ると、音高の表示形式としては、五線譜上の音符の位置を用いて表しているものが主流であると思います。
ケロミンに音高表示器を搭載しようとすると、五線譜を使ったものはスペース的に困難であるし、音楽素人の自分には、そもそも五線譜上の音符を見ても直観的に把握するのが難しいのです。よく使うト音記号の五線譜の下のド(3C)から上に1オクターブぐらいまではまだ分かるのですが、そこから上の領域や下の領域を見せられても、線の数を指を当てて数えないとピンと来ないのです。まして#や♭が付いたものが演奏のリアルタイムで表示されたとしてもサッパリ分かりません。

 そもそも1オクターブが12個の半音からなっているのに、それを全音と半音が混在する五線譜で表現すること自体に無理があると思うのです。音楽家はそれをセンスと訓練とで乗り越えているのでしょうけれども、子供の時に音楽の成績が1であった”なんちゃって楽器開発者”のケロの宮にはセンスは無いし、とてもそれを乗り越える訓練をするガッツがありません。何よりもケロミンのコンセプトである直観的に使えるものにするためには別の表現形式が必要であると考えました。(明日に続く)
| 電子楽器 | 11:55 | comments(0) | - |
音の高さの表示方法(その2)
一昨日の音の高さの表示方法を書いてから思ったのですが、
ちょっと苦しい表示器の使い方をするぐらいなら、
いっそのこと音高は数字で表現した方が分かりやすいのではと考えました。
もともと音楽の記号って#や♭もあって素人には分かりにくいですし。

音楽理論の分野では1オクターブを1200分割したセントという単位が使われていますので、100セント=半音刻みで表記すれば分かりやすいかと思うのです。
16進法の表記に倣って、10はA、11はbにして
0123456789Abと表せば良いかと。

長調の音階のドレミファソラシドは、全全半全全全半ですから、
024579b0となるわけです。
そういう表示法も選べるようにしたいと考えてます。
| 電子楽器 | 22:48 | comments(2) | - |
音の高さの表示方法
ケロミンでは、口の開き加減に従って音の高さが変わるので、
演奏の始まりなどでは、いま音を出したときにどの高さの音が出るか分からないと困ります。そこで、7セグメント表示器で音の高さを表示します。
皆さんご存知の発光ダイオードによるデジタルの表示器なのですが、
本来が数字を表示する目的のものですので、
音の高さを表現するにはちょっと苦労します。
苦しいながらも覚えてもらえればそれなりに分かることと思います。
カタカナとアルファベットでどのようになるかを表してみました。

一番苦しいのはホ、mi、So、Si、あたりです。
ホはhoということにました。miはmを表したいのですがnのようにみえます。
So、SiはSを使うと区別が付かないのでoとiを採用しています。


| 電子楽器 | 22:49 | comments(4) | - |
ケロミンの奏でる音の種類
ケロミンはどんな種類の音を出せるのか?
1カエル1楽器のところでカエルとオーケストラ楽器を1対1に対応させることを述べました。

最初のアマガエルはヴァイオリンにします。ヴァイオリンでも普通に弓で弾く音の他に、ピッチカートと言って指先で爪弾く奏法がありますが、この音も出したいと考えています。

それに、ケロミンはカエルですから、当然その種のカエルの鳴き声が無くては面白くありません。種の違いが端的に分かるけっこうリアルな外見と併せて、カエルのことをもっと良く知ってもらい、さらにそこから自然や生態系にも関心を持ってもらう端緒になったら良いなぁと言う願いも込めています。
本物のカエルの声はあまり高さが変わりませんが、ケロミンではカエルの声の高さを変えてメロディーを奏でることが出来ます。

オーケストラ楽器の種類に合わせてケロミンを作るとして、元楽器の音と種毎のカエルの声だけでは、ケロミン共通の音がありません。ケロミンならどれでも出せる”ケロミンサウンド”というものが欲しくなります。どんな音が良いかを考えました。これは音楽の先生にも考えてもらって、やはり「ケロケロ」が良いのではないかという提案をもらいました。言われてみればその通りだと思います。
ということで、日本向けとしては(既に心は世界に広がっている)ケロケロで行くことにしました。

しかし、実際にはケロケロと鳴くカエルは日本にいないのです。日本人がケロケロと感じる元になったカエルの声は、多分シュレーゲルアオガエルの鳴き声だろうと思います。シュレーゲルアオガエルは外国の生物学者の名前が付いていますが、れっきとした日本の固有種で、カカカカカカ、とも、カラカラカラ、とも、コロコロコロ、とも聞こえる声で鳴くのです。田圃に住む小さな緑色のカエルなのでアマガエルと混同されることが多いですが、アマガエルの気さくで庶民的な容貌と性格、だみ声に対してこちらは鼻筋が通ってハンサム、気難しく美声の持ち主です。

シュレーゲルアオガエル↑
ケロケロはあくまで日本人の文化的な感覚のようですが、文化に沿うことも良いことだと思うのです。
| 電子楽器 | 10:38 | comments(4) | trackbacks(0) |
操作系(その2)
昨日はケロミンでは音の高さは口のパクパクで、大きさは右腕を握る強さで調節するということを説明しましたが、今日はこれ以外のもう少し細かいことを説明します。

音域
ケロミンはどの範囲の音が出せるのか?口パクでは広い音域を出すと、操作が微妙になって音高を決める上でテルミンに近い難しさになってしまうのではないか?と思われると思います。
基本的に音域は元の楽器の音域を含む4〜5オクターブ程度を考えています。通常オーケストラと共演する楽器でこれを越える音域を持つのはピアノとハープだけです。



調の選択
音階は調べてみると様々なものがあるようですが、ケロミンでは通常の西洋音階であり得る長調短調12種類と、オクターブを半音刻みで12段階出せるモード(白鍵と黒鍵全ての音が順に出る)、それにテルミンのように連続的に音高が変わるモード、計14種類からスイッチで選択出来るようにします。

音高表示部
口パクで音高を決める場合、演奏の最初に音を出そうとするとどの高さの音が出るのか分からず困ることもあります。そこで音の高さの表示部を設けることにしました。
ドレミは調によって変わりますので、絶対的な音高を示すハニホヘトイロハの元であるCDEFGABCを表示します。よく使う低い方のドなら4CというようにLEDで表示します。最初は7セグメント表示器といわれるデジタル表示の初期に多く用いられたものを使う予定です。これは数字のための表示器なのですが、A〜GならばAbCdEFGと小文字も混ぜることで数字と区別して表示できるのです。将来沢山売れるようになれば携帯電話程度の液晶表示器に代わるでしょう。

| 電子楽器 | 16:04 | comments(3) | trackbacks(0) |
操作系(その1)
ケロミンはパペットの口をパクパク動かすと、動きに応じて音程が変わるということをこのブログの最初に書きましたが、今夜はそう考えるに至った理由を解説してみようと思います。いつも言うように新たな電子楽器はどのようにでも作ることが出来るので、考え方が重要になります。

考え方の基本は、以下の2つとしました。
1,その操作が演奏者にとって直感的で自然な動きであること。
2,伝統的な楽器操作の底流に流れる精神に沿ったものであること。

オーケストラ楽器の全てについては知りませんが、少なくとも弦楽器は左手で楽器を支えると同時に弦を押さえて音の高さを調整し、右手は弓を持って弦を弾き、音量を操作します。
管楽器も多くは音高の調整を左手で行うと聞いています。

ケロミンもこれに倣って左手は音の高さを調整し、右手は音量を調整することにしました。
口のパクパクを操作部にすることは決定ですが、もう一つの操作部をどこに設けるかを決めなければいけません。演奏者がパペットを持つのと反対側の手の位置で最も自然なのはパペットの腕の辺りです。(人の右手がパペットの右手、人の左手ならパペットの左手の辺り)
そこでパペットの腕を操作部とするなら、腕を握ることが操作法としては最も自然であると考えます。

次に、パペットの口と腕。この2つの操作部でどちらを音の高さの制御に使うのか、大きさの制御に使うのかを決めなければいけません。自由に切り替えが出来るようにしても良いですが、一応基本は決めておくべきだと考えます。

音の高さと大きさ。演奏する上でより重要なのは間違いなく高さです。この高さの調整のやり易さを第一優先とすることにしました。
パペットの口の開き加減は手の動きとしては位置を決める操作です。一方、パペットの腕を握る操作は腕の堅さ柔らかさにもよりますが、柔らかければ位置決め操作、堅ければ力の操作に近いと言えます。楽器の作りとしては堅いものの方が信頼性や耐久性を高く作ることが出来ますので、堅い構造とすると、力で制御することになります。

では次に、位置決めの操作と、力の操作で、どちらがより正確な操作をするのに向いているかですが、これは位置決めの操作に軍配が上がります。一定の位置つまり口の開き加減に保つことは容易ですが、堅いものを一定の力で握り続けるのは意外に難しいのです。知らず知らずのうちに力が変動します。

このようなわけで、口のパクパクを音の高さの操作に使うことに決めたのでした。
パペットが歌っているように見せるには大きさの制御の方が向いていそうですが、演奏のし易さ、正確さを優先することにしました。

この結果、演奏者の左手でパペットの口パクを使って音の高さを操作し、演奏者の右手はパペットの右手を握って音の大きさを調整する。このような操作系を基本とすることに決めたのでした。
| 電子楽器 | 22:45 | comments(2) | trackbacks(0) |
生オーケストラを聴く
今日は音楽と楽器について教えてくれているネット友達(私にとっての音楽の先生)のやっているオーケストラの定期演奏会があったので行ってきました。オーケストラの生演奏を聴くのはめったに無く(^^;)演奏については評価能力が無いので言及いたしませんが、ある都立高校のOBOGで編成されているそうです。私が出たのも都立高校ですが、OBのオケなんて話は聞いたことありません。一つの高校の卒業生で60人以上のオーケストラが出来てしまうことに、文化的な水準を見せつけられる思いが致します。

さて、今日の目的は3つ。
1,私の音楽の先生の生演奏を聴くこと。
2,現在評価しているスピーカーとアンプは、かなりの臨場感があるので、
  生と再生音の違いを再確認してレベリングを図ること。
3,聴くだけでは分からない演奏の動作を見ること。

1,ソロの演奏では無いので、これが「あの人の音」とは分かりませんが、「こんな演奏が出来たら楽しいだろうなぁ」と思いながら聞き入っておりました。聴いているうちにだんだん妄想が湧いてきて、楽器が全部ケロミンに見えてきます。早く全部ケロミンのオーケストラを作りたいものです。そもそも従来の楽器とケロミンとは操作系が違うので、どこまで既存の楽器を模した演奏が出来るのだろうか?などと考えて聴いてました。

2,これが思ったよりも差が無いのです。会場に流れる音が、スピーカーから出ているのではないかと思い、よくよく見ましたが100%生のようです。いま本命と考えているスピーカーはPC用としては最も評価の高いものの一つで、とても臨場感があります。更に元のアンプに、特別に手を加えているのですが、これが楽器の表現力を一段と増しています。この組み合わせなら行けるという思いを強くしました。

3,生演奏の動作はとても参考になります。今日の曲目ではピッチカート(右手で弦をはじく奏法)の頻度が高く、ピッチカートが出来ることは必須では無いかと思ったのでした。

>両先生へ。アンケート用紙に感想を書かずにごめんなさいです。
 あまりに特異な聴き方で参考にならないと思いまして。
 若干画像がありますので後ほどお送りします。
| 電子楽器 | 22:52 | comments(5) | trackbacks(0) |
スピーカー
最近はパソコンで音楽を聴くことが普通になってきたようで、パソコン用のスピーカーにも良いものが出てきています。これらはモニタの両脇に置くのが一般的ですから従来のオーディオ用よりも小さいのでケロミンに使うスピーカーのベースにうってつけです。
大型電気店の店頭には、各種のスピーカーを比べて聴くことが出来るところもありますが、周囲の騒音や音源の種類の違いで、電子楽器に向くかどうかの評価はその場では出来ません。結局ネットで評判を調べて、音質の良さそうなものを買ってきて、自室でじっくり評価して絞り込みました。
1ペアが安いもので2千円ぐらいから高いものは4万円ぐらいまでいろいろ買いました。何種類も買ったので今はPCのモニタの周りはスピーカーがゴロゴロしています。

ケロミン用スピーカーの条件としては、
1,音質が良いこと・・・絶対に譲れない
2,小さいこと・・・・・大きいとパペットの中に収まらない。
3,軽いこと・・・・・・重いと演奏者の負担になる
  その代わりに低音には目をつぶる。

これらの条件をほぼ満たすものも見つかって、スピーカーについても何とか目処は付きました。

昨日の内容と併せると、低音と音の大きささえ別にすれば、音質としてかなり水準の高い楽器が出来るポテンシャルが見えたと言うことです。
製品にまとめるに当たってはそのポテンシャルを実際の音質に結びつけるノウハウ的なことも必要になりますので、これだけで高音質が約束されるわけではありませんが、しっかりチューニングすることで良いものが出来ると考えています。
| 電子楽器 | 22:58 | comments(2) | trackbacks(0) |
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